トントン ベットに寝転んでしばらくうとうとしてたらドアをノックする音が聞こえた。 お母さんかな。 「おーい。未彩熱っぽいって大丈夫か?」 「依智。あんたが心配してくれるなんて珍しいね」 「まあね。たまには姉の心配もしよっかなと。で熱はあんの?」 「んーわかんない。でも熱かったり胸が痛かったり最近体調不良なんだ」