またね。 【 短編 】




「俺さ…お前のこと忘れないから」



泣きたくない。

いやだ、わたし弱くない。



「だって初恋だぜ? 忘れらんねえよ」



やめて……。

今日に限ってそんなこと。



「……聞きたくない。」

やっと声にできた気持ち。


このままキミに気持ちを伝えられたら

どんなに楽になれるのだろう