キミノカケラ

「ッ…はぁ、はぁ…」

きつい練習でも、龍一が皆が笑顔になってくれるから頑張れる。


私の、大好きなダンス。


「ふぅーーッ」
ダンスが終わって、帰り道。
mailが受信されたの気がついてメールBOXを、開く。

「…?え??」

一瞬、何かと思った。

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件名 ???
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差出人 ----
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
アマリワタシノリュ
ウイチニチカズカナ
イデ。チカズイタラ
"コロス"カラ。


―――――――――――――


…誰からだろう。
ていうか、誰に聞いたの?!

すごッ!!!
どうやってアド手に入れたの本当に!


最初は、本当にそう思う程度だった。
だってあんな事になるなんて思ってもなかったんだもの。


――――――

ピピピピピッ

「んーー…」

AM 5:45

うわぁ、こんな時間か…
準備しなきゃ。
私、準備だけは
めっちゃ時間かかるからなぁ


「よしッ!!!準備完了♪」
「曖ちゃーん、起きてるんでしょ?ご飯できたわよー。降りていらっしゃい」
「はーい。」

ママから呼ばれてふと時計見ると
AM 7:00

まだ、大丈夫かな!

「いただきまーす♪」

朝は、しっかり食べなきゃねぇ。




ーーーーーー学校now


「おはよぅ!!!!」

皆に声を掛ける。

「「「「「おはよー」」」」」

わぉ!
息ぴったり(笑)


1時間目―――係決め―――


「はーい、それじゃあ委員長からー。やりたい人は?」


……眠いなぁ
ウトウト

あぁ、龍一も寝てる。
私もー…



パチパチパチパチ

はッ!
な、何?

拍手の音で目が覚める。
あー…何か、本でもこんな展開あるよねー…

えっ?!
まさかの

委員長 龍一
副委員長 曖留


「「え?!」」

ハモる私と龍一。

周りは、大爆笑…
この時何処からか、視線を感じた。
周りを見るけど皆黒板見ながら笑っているし…

気のせいだよね?



「じゃあ、早速龍一と曖留今日集まりに出てくれー」

えーー…まぢ?


ダンス、時間ずらしてもらわなきゃ

でも、龍一と一緒は嬉しい。


ーーーー放課後
「頑張ってねー」

と、唖緩は行っしまった。

「曖留、行くぞー」

ゾクッ


…まただ。
周りを見るけど居るのは友達と楽しそうに話す女子のグループ。

こちらを気にする素振りは見せない。


何なのだろう…