恋の始まり




私達の学校は、家からけっこう離れてる。

だから、徒歩で駅まで行ってそこから電車に乗って学校を目指す。


「瑠夏、
今日も、あの思い出話し聞かせて。」


「うん!」


胡桃ちゃんは、私の小さい頃の話しを聞くのが好きみたい。


毎日のように、聞かせてって言ってくる。


このお話しは私のとっても大切なお話。


だから、私の大事な人にしか話してない。


大事な大事な思い出だから。