「ダメだ……緊張してる。」


「もう結果でちゃうんだから、今さら緊張しないの!」


莉子にそう言われても…

はぁ〜っ。

やっぱりダメだ。



「そろそろだね……」


板のようなものがあり、まだ結果は見えないようになっている。


心臓がドキドキと早くなってきた。



そして、私達の前には沢山の番号が見えた。



私は受験票と照らし合わせながら、番号を探した。