それなのに、翔があたしの手を握ってきた。さりげなく握られた手が熱い。
なかなか動かないあたしに翔が首をかしげて、
「ん?どした?」って聞いてくる。
何でこんなやつにドキドキしなくちゃいけないんだ!!
「顔赤いけど大丈夫か?熱、あるんじゃ…。」
っておでこ同士がくっついてるし。顔近っ!!!
あらためて近くで見ると、カッコいいなぁ~。
「熱は、ないみたいだな。とりあえず観覧車に行こー!!」
ということで、あたしたちは観覧車にいます。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…