こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

宇佐が、ここまでキレる理由は、
1週間前に遡る。

「宇佐ちゃん、宇佐ちゃん」

「あ?何だよ」

カウンターに座ってコーラを飲んでいる
宇佐を呼んだ。

「ちょっと可愛く出来んかね?
″な~に~?″とか言ってみ?」

「男が、んな事を言ったらキモいだけ
だろうが」

「え?宇佐ちゃん、男なの?」

「てめぇ、ぶっ殺す!」

喧嘩を始めようとするからマスターの
朝倉が二人の頭を掴んで制した。

「とりあえず、来週ここに来てよ」

「はぁ!?」

嫌な顔をしていた宇佐だったが
真面目に約束を守り待っていた。