こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

他人の降りをした俺は店員に怒られている二人を遠巻きに眺めていた。

本当に似てるな。

自分に似た人を3人見ると死ぬんだっけ?

「ねぇ、一人なの?」

声を掛けてきたのは短いスカート履いた化粧バッチリと決まった女二人が前に塞いだ。

あー…、鬱陶しいな。

「別に」

「格好いいね。モテない?
私達と遊ばない?」

1つの会話にどんだけ放り込んでくんだよ。

舌打ちしながら伊織達を探してみると物陰からこっちを見ていた。

…何やってんだ。

隠れてた筈が次には揉み合ってる。

「ねぇ、聞いてる?」

余所見をしていた俺に女達が腕を掴もうとしてきたので払い除けた。

「ブス、うるせぇよ。
てめぇらに興味はねぇんだよ」