こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

顔をしかめていると春真が目の前に立っていた。

「おら、行こう。
お前、宇佐ちゃんよりゲーセン上手そうだし」


腕をつかんで引っ張るが、ビクとも動かない。


両手で俺の腕をつかんで俺を椅子から降ろさせようと必死だ。

「宇佐ちゃん、手伝え!」

「つか、その前に俺より上手いってとこを謝りやがれ!」

俺の腕を小動物二人が引っ張っている。

あー、何処かで読ん絵本にそっくりだな。

「そんなに行きたくないのかよ」

最終的には床に突っ伏して息を整えていた。

「もう春真、俺等で行こうぜ。
無駄に体力使った」