こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

黙ったままの戒人に宇佐は首を傾げた。

「俺、豆腐嫌い」

「はぁ!?食えよ!」

「本当に覚えてないんだ」

俯いてしまった俺に

「……………わりぃ」

伊織の顔を見ると悲しそうな顔をしている。

「伊織が謝るなんて気持ち悪い」

「て、てめぇが泣きそうな顔…してっから」

「誰が泣きそうだって?
俺は、ただ豆腐を捨てただけだ」

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

目を離した隙に流し台に豆腐を投げつけてやった。

「うるさいな」

「うるせぇじゃねぇよ!!
食べ物粗末にしてんじゃねぇよ!!
このバカぃ…?」