こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

苦笑いする朝倉さん。
俺は理解ができず傾げた。

「とりあえず、下に降りようか。
お腹も空いたやろう?」

「すげぇ腹減ってます!」

階段を降りていく朝倉さんの後を追いかけた。


店内は、シンと静かだ。

「春真いないんっすか?」

「もうじき帰ってくるんちゃうか?」

朝倉は、料理の準備にとりかかる。

暇だなぁーと見馴れた店内を、ぐるりと見渡す。

扉一枚あるのに春真の怒声。
珍しく誰かといるみたいだ。
いつも、フラりと1人で来んのに知り合いとかいたんだな。

もうじき春真が店内に入ってくる扉をジッと見つめた。