こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

女がイチコロでやられそうな優しい笑顔で頭を撫でてくる。

勘違いだろうか。
俺、犬扱いされてねぇ?

「とりあえず、動けるなら下に行こうか」

「はい。あ、此処って…」

「ん?俺の部屋やで。
すまんな、散らかっとるやろ」

朝倉さんの部屋は俺からしたら綺麗な部屋だ。書棚もあるけど俺みたいに漫画ばかりが詰め込まれていない。
英語のタイトルばかりで読めない。

「い、いや!
俺がベッド占領したから休めてないんじゃないんっすか?」

「その前に休まる時間が無かった」