こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

「アンタ、少し伊織の匂いに似ている」

犬か!!
春真のキャパシティがパンク寸前や。
これ以上の無い赤面で視線が泳ぎっぱなしだ。


声を出すことも忘れて口をパクパクするだけで必死だ。

更に鼻を、すんすんさせて春真の首に押し付けていた。

「ひぃああああ!!」

「あの時も匂ったけど雌の匂いがしたから伊織じゃないことはわかった。
アンタもあの倉庫にいたんだな」

そして、春真のキャパシティは越えた。

「ああ、こんな事で真っ赤になるなんて処女丸出しだな」

ニヤッと口角を上げて楽しそうに春真を見ている。

「伊織に本当にそっくりだ。
でも、伊織の方が断然、可愛いけどね」