こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

「生活は、どないすんねん。
簡単に貸してくれるとこなんか無いで。
それに身寄りもない学生が誰が雇うねん」

簡単に言うてくれるわ。
今のご時世、何でもある。
けどな、世の中舐めたらあかん。
それを解ってない。

俺からしたら、まだまだ甘えたの子供や。

「今の宇佐ちゃんを引き取っても宇佐ちゃんは、お前さんの事を覚えてへん」

「宇佐ちゃんが警戒しちゃうよ。
全てを思い出したら好きな所へ行きなよ」

「……お節介な人達だな」

時計に目線を移せば針が4時を指している。
外は、まだまだ真っ暗だが2時間後には俺の起きる時間だ。