こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

ジッと目を離さない。

「あんた、何でー」

「宇佐ちゃん、思い出したんか?」

舞原戒人と言われた男と同じく俺も驚いた。
知っとる口調で話していたから、もしかしたらと思っていたが、この数日で調べはついていたという事か。

「宇佐ちゃんは見ての通り思い出してないと思うよ」

舞原戒人の顔は意味がわからないと訝しげだ。


結構、顔に出るタイプなんやな。

「2週間前かな?
ある倉庫にいただろう」

「は?ああ、それが?」

「資料を手に入れて此処にいる事が判ったんだよね」