こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

俺には、此処にいる以前の記憶がない。

何をしていたのか?

何処に住んでたのか?

ただ、ごみ収集所に倒れていたのを春真が
助けてくれた。

「朝倉さん、おはようございます」

扉のベルが勢い良く鳴る。

「おはようさん」

優しい笑顔で迎えてくれるのが、朝倉さん。


何も出来ない俺に朝倉さんが経営している
カフェの手伝いをさせてもらっている。

「ご飯食べてへんやろ。
用意したるから座り」

「助かります」

朝御飯が出来るまでに入り口前を掃除をする。