こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

「人って成長するもんだね」

「俺のお陰やね」

宇佐ちゃんは俺の店で手伝いをしてくれて
いる。
勿論、働いた分、給料は渡している。

その他にやっとる仕事がある。
かっこよくを言えば裏家業。

ここの治安は最高に悪い。
警察が踏み込めん所を俺等が、ちょこっと
手伝っている。

周りの連中は、便利屋って言うとる人も
おる。
正直な話、稼ぎは此方の方が儲かっている。

「伝でもあったんか?」

「え?あー、まぁね」

こいつが、あまり多くを語らない時は、
何を聞いてもはぐらかされるだけなのを
知っている。

その前に俺には何も言うてくれへんけど。