こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

それを普通に拭いてる俺もどうかと思う。

「えー!そんなに私と離れるのが嫌?」

ニヤニヤと宇佐の顔を覗き込んでいる。

「んな訳、ねぇだろ」

「素直じゃないなー」

話が進まんまま、夜の仕込み準備の
時間になっている。
俺の店は、夜が本番やからね。

「悪いけど、宇佐ちゃん買い出し行って
くれへんか?」

「もうそんな時間っスか?」

朝倉からメモを受けとると「帰ったら
手伝います」と言って出て行った。