こんにちわ。こんばんわ。さようなら。

まだまだ声は小さいけれど許したろ。

「おかえり」

春真は、すぐにゲームに目を遣って、
1度も目を合わす事は無かった。

「ただいま」「おかえり」は、必ずする事と
決めている。

何故か春真は、挨拶ってもんが嫌みたいで
基本的な」「おはよう」すら聞いた事がない。


二人は、ゲームの世界に入ってしまっている。


「二人とも何か食うか?」

「俺、腹減ってます」

宇佐は、ゲームから一瞬、顔を
上げて答えてくる。