次の日

学校に登校すると保奈美が近寄ってきた。



「ねぇ梨奈!今度の休日ってさ空いてる??」


「えっ?空いてるけど...」


「梨奈の家でクッキー作らない?!晃介の誕生日プレゼントっていう意味でっ!」


「はあ?!!やだよ。なんで晃介にあげなきゃいけないの?」


「だって誕生日じゃん。晃介だって喜んでくれるからさ」


「...じゃあ作る??」



そんなこんなで上手く丸め込められて、
私の家でクッキーを作ることになった。