君との365日


後ろにお父さんが立ってる事も知らずに。

お父さんはね、お母さんを見て、舌打ちしてとんでもないことを言った。

―「こいつも所詮はこの程度か」―

私にはお父さんが何を言ってるのか分からなかった。
だって、お父さんのせいでお母さんは死んだんだよ?

それなのに、この程度か なんて、お母さんを…人間を何だと思ってるの?

幸い手紙の内容までは見られなかった。
だから私は、その手紙を自分の部屋の…お父さんに見つからない所へ隠した。

…今も、残ってるよ。

警察が来て、野次馬が来て…色んな人がたくさん来た。
その時の私は、気を失って気付いたら病院。
数日で退院はできたけど。