君との365日


電車に乗ったり、バスに乗ったり…数時間歩いたりしてやっと海についた。

海についたのは昼過ぎ。
そんなに遠いところだったんだ、とついたときに改めて実感した。

泳ぎたいけど来るのだけで疲れた。
みんなも心なしか疲れたような顔をしてる。

「腹減ったなぁ…何か食うか?」

「食べるっ!!私は焼きそばがいい~」

「俺はなんでもいい」

「あたしも焼きそばだな。羽音は?」

うーん…お腹は空いたけど焼きそばは重いかな。
近くにある海の家を見ると、焼きそば かき氷 ジュース…など、色々な食べ物や飲み物が売っているようだった。

「…私はかき氷がいい」

私の一言で蒼空と芽生ちゃんは驚いた顔をしていた。
綾芽は小さく溜め息を吐いてたけど海音は無表情だった。

「…羽音、そんだけで足りるのか?」

「うん、満腹になる」

「すっご~い…」

二人は何気に感心してたけど。
綾芽は私の頭をポンポンと撫でた。

…なぜ?