君との365日


「じゃ~いこーっ!!」

芽生ちゃんの声でみんなが動き出す。
前には芽生ちゃんと海音が腕を組んで歩いている。
その後ろには綾芽と蒼空。
綾芽は私に、「三人で歩こう?」って言ってくれたけど私は遠慮した。

たまには二人で歩いてほしい。
私に気遣ってもらいたくない。

私は最後尾に一人で歩いた。
たまに、海音が振り向いたりしていたけど私と目が合うと、気まずそうに逸らした。

私は気にせずに、周りの景色を見ながらひたすら歩いた。

周りの人が私たちをチラチラ見たりガン見したりしてたけど、それも気にせず歩いた。

周りから見た私たちは、私一人だけが彼氏居なくて、私のことを邪魔だと思ってるんだろうな、なんて思いながら。