君との365日


綾芽が差し出してきたのは、水色の生地に白色のドット柄。
真ん中には小さなリボンもついている。
もちろん下もお揃い。

…可愛い。
綾芽に似合いそう。

清楚系にしたんだね、綾芽は。

「似合うと思うよ」

「ありがとなー。買うか」

「うん」

私と綾芽は水着を片手にレジヘ並ぶ。
ほぼ行列と言っても過言ではないほど混んでいた。

前も後ろも女。
たまに彼氏連れの彼女など、並んでいた。

私たちも適当に駄弁りながら順番を待っていたら15分弱で自分の番が回ってきた。

…思ったより、早かった。

「あたしが払う」

「…え、でも…」

「いいから」