――ピピピピッ 甲高く鳴り響く目覚まし時計。 もうちょっと…寝たい…。 「…あと少し…」 煩いほど鳴り響く目覚まし時計を私は寝惚けながら止める。 ……!! 学校、遅刻する!! 慌てて起きて、服を脱ぎ捨てるようにして着替える。 綾芽に連絡しておこう…。 ――プルルル… 何コールした後に綾芽が気だるそうに電話に出る。 『…朝早くから、何…羽音』 「綾芽!!私今日は学校、遅刻する!!」 『は…?』 「だから…!!」 『…馬鹿?夏休み』