入ってきたのは凄く可愛い女の子。 綺麗な茶髪のセミロング、かな? 軽くウェーブもかかっててお人形さんみたいだ。 目も二重で柔らかそうな唇に頬をピンク色に染めて恥ずかしそうにこう言った。 「さ、佐原 芽生 です!よろしくね…?」 男子のほぼ半分以上はきっとメロメロ。 蒼空と海音は二人で喋ってて、綾芽は堂々と携帯を触っていた。 三人は転校生に興味なさそう。 「佐原の席は―…星宮の隣だな」 「はいっ!」 転校生の佐原さんは海音の右隣の席になった。 堂々とした歩き方はまるでモデルのよう。