「ねぇー優輝?!明日になったら1ヶ月たつょ

私ね気づいたんだ。優輝がいればなにもいらない。

帰ってきてょ~


私は空に向かって話しかける。

あなたに届かないことぐらいわかってるょ

空をたどって行けば

優輝に会える??

でもね。自分からは、いかないょ。

信じてるから。


「オレ海外に行ってお前の親探してくるから。

もうこれ以上優希の辛い顔見たくねぇーから。」

「うん...。」


「1ヶ月立ったら帰ってくるから。

絶対。見つからなくても。」



「うん...。一人でも平気だょ。」


「いってくる。」

「いってらっしゃい。」