次の日は、それこそあの「可愛い過ぎる」マンガの主人公と同じように始まる。
万年遅刻の由奈は、生活指導のゴリラ(浜松先生)に目をつけられてるし、「目指せ!遅刻ゼロキャンペーン」とかをやってる風紀委員会の委員長、三年生の吉永美菜子に冷ややかな目で見られるのである。でもお気楽な由奈はちっとも気にしてなんかいない(^ω^)。そんな場所を通り抜け、2年C組の教室に向かう。
2年C組のみんなは半分以上がリア充を満喫している。 だから由奈は親友の佐野香里奈や、一部のオタ男子たちと語り合ったりアテレコしたりしている。別にリア充がキライとかでは無い。むしろ、リア充でも面白い友達だって居る。でもなんとなく知らないうちに「リア充爆発しろ☆」的なことを言っちゃった事があるみたいで、それ以来なんだかトラウマみたいな感じになっている。