Love♥story

「まっ・・・て、くるし・・・よ・・・!」






理子のその声で、正気に目覚めた。






俺は、理子をもう一度抱きしめた。






さっきよりも腕に力が入る。






「ごめん・・・ほんとにごめん・・・!!」






最低だ・・・、ほんとに・・・最低な事をした。






そう思った時には、何もかも遅すぎたんだ。