Love♥story

「久しぶり、保健室以来だね。」





相手は雨汐先輩だった。






「・・・雨汐先輩!!」






「やっほ!怪我大丈夫?」






「はい・・・大丈夫です。」






心配・・・してくれたんだ。






「ありがとうございます。」






照れくさそうに言う私の頭を軽く撫でた。






「ははは・・・別に、心配しない奴なんていないよ。」






このとき、私は蒼唯の事を考えてなかった。