小さな花がいくつもあって ようやく大輪となる、それは。 それは、まるで―― 俺の理加への小さな想いが積み重なって 大きな恋へと変わったみたいで。 ひたむきな愛情や家族の結びつきという 紫陽花の花言葉、それは。 それは、まるで――。 俺そのものだった。