時は流れ、流れ



卒業間近



今だに彼女に想いを



告げない君に



我慢できずに私は



返事を知っていながら



告白を…



頭で理解するのと



現実に声にされるのは



全く違うもので



何もかもが



ガラガラと



崩れてく







色を




失った




世界は




昨日よりも




儚くて




地に足が




ついてないみたいに




沈んで




沈んで




落ちて




落ちていく