―奏― 君に捧げる愛の歌



「暇なら、俺らと遊ぼうよ♪」



「楽しませるからさ〜」



男のうちの一人が、私の腕を強く掴んだ。



「ちょっと!話してよっ!!」



「そんなこと言わずにさぁ〜。

君もナンパ待ちでここにいたんでしょ??」



必死に抵抗するものの、男三人の力に敵うわけはない。