―奏― 君に捧げる愛の歌




朝、久しぶりに制服に袖を通す―




この制服を着るのもあと少しだな・・・・




来年の春、私は高校を卒業する。



同じ学年のみんなは大学に進学したり、
就職して働いたり、

佑真や陽子ちゃんも・・・・


みんな、それぞれの道を歩いていく――



私は―――



私は、どこへ歩いていくんだろう―――