―奏― 君に捧げる愛の歌



「そういえば、私明日から学校行けるんだっ。
でも、ここには毎日来るからね!!」



この前の検診で、医師から許可が出たのだ。



でも、無理は禁物だ。



「そっか、よかったな。
でも無理すんなよ。」



「うんっ」




最近の俊は優しい。



私の体調を気にしてくれたり、
自分の上着を羽織らせてくれたり、
気遣ってくれているのが分かる。



私は、そんな俊のさりげない優しさが嬉しかった。