―奏― 君に捧げる愛の歌




「はぁっ・・・」



バイトの日―
仕事が一段落した私は、メトロの裏口でしゃがみこんでいた。



最近身体の調子があまりよくない。



タケさんやメトロの人たちにも病気の事は言っていないので、多少しんどくてもいつもと同じように仕事をしなくてはいけない。



私は、常備している薬をペットボトルの水で呑み込む。



最近、薬を飲む回数も増えている。





「どうした?調子わるいのか?」



その声に驚き振り向くと、俊が立っていた。