―奏― 君に捧げる愛の歌



そう、私と佑真は産まれた時からずっと一緒にいる―
ただの幼なじみ。



小さい時はよく一緒に泥んこになって遊んだ。



一人っ子の私にとって、佑真は兄弟みたいなもの。



同じ一人っ子の佑真だってそう思ってるハズ―