君がいたから




「はぁ〜……」



「どうしたの、桜子。
さっきからため息ばっかだよ」



今は昼休みで、教室の机を合わせて栞と弁当を食べている。




「あ、わかった!
今日はBellの三人がいないから寂しいんでしょ?!」



と、からかうように聞いてくる栞。



はは………栞当たってるよ。



と心の底では思いながらもとりあえずごまかしてみる。




「そ……そんなことないって!」



「ふ〜ん……
あ、昨日隼人まだ教室残ってた?」



「うん、残ってたよ」



「やっぱりね」



と言う栞はなんだか意味深げで……