私の身体は栞のほうにパタンと傾いてしまった。 「え………桜子?! どうしたの、大丈夫?!」 やばい、栞にはバレないようにしなきゃ…… と思ってると意識が段々戻ってきた。 「大丈夫大丈夫! ごめんね〜、軽い貧血だから。 心配しないで」 「でも……っ 本当に大丈夫?」 「うん!へーきへーき!! あ、でも一応保健室で貧血の薬もらってくるから先生に言っといてくれる?」 「うん、わかった。 無理しないでね?」 「うん、ありがとう栞」 と、言ったあとさっと着替えて保健室に足早に向かった。