「栞、とりあえず桜子から離れようか」



と言いながら隼人は私と栞をはがしてくれた。



「ありがとう、隼人。
あ、私たちも3番のチームだよ!」


と、隼人に向かって言うと、



「まじで?!
やった〜〜〜!!!」


と言いながら今度は隼人が私に抱き着いてきた。



おっと、そうきたか……


いろんな意味で心臓もちませんよ?