好きなのに。

「おーい席つけ~!」
先生の一言でみんなが席につく。
ついに席替えかぁ~。
「席替えするからくじ引け~」
そう先生が言うとみんながくじの入った箱がおいてある教卓の前に一列に並んだ。
「由香里~席近いと良いね♪」
明日香はニコニコ話しかけてきた。
「そーだね」
そう私は言ってくじを引いた。
30番…
私が引いた席は窓側の一番後ろの席。
「由香里、何番だった?」
「30番だよ」
心配そう聞いてきた優介に私は番号を教えた。
「よし!!じゃあ俺は隣の25番をねらおう!!」
「頑張って~♪」