ひどいよ……。 私は昨日あんなに悩んで風ちゃんのこと考えて眠れなかったのに。 もう他の女の子に乗り換えたの……? そんなの……やだよ。 そう思った瞬間、私は風ちゃんの方に向かう。 あと数メートルで辿りそうなときに風ちゃんは私が近付いてることに気が付いた。 風真「じゃあ、僕先に行くね」 そう言って風ちゃんは私の横をはしっていった。 私がわざわざ風ちゃんの近くに来たってことは風ちゃんに話があるって分かるよね? ……もしかして私と話さないつもり?