はぁ。 大分遅くなっちゃったなぁ。 風ちゃん待たせてるから急がなきゃなぁ。 「…‥好きなの」 自転車置き場に着いたところで声が聞こえてきた。 しかも、それは告白してるところ。 私は物陰に隠れた。 邪魔しちゃ悪いと思ったから。 少し覗いてみると風ちゃんが告白されていた。 風ちゃんは少し照れながら返事をしていた。