みんな早く帰って来てくれないかなぁ。みんなだけじゃなくても真南だけでいいからさぁ


「あ、そうだわ。みんな今暇なのよねぇ?」

「だから何ぃ?」

「…………(無視)」

「いや、俺はこの美しい顔を見るのに忙しい」


「よし!暇なら何かしましょうよ!」



うーん。
暇だけどすることなさそうだしぃ。

まず、統一感皆無だからあんまり面白くなさそう


鬼ごっこしても雄馬は絶対探さないだろうし、愛斗はどーせ鏡見付けて自分のこと見てるだろうし、夏蓮に至っては僕のこと襲って来そう

………本当に泣きたくなってきたっ




「隠れんぼしましょうよ!」


え、夏蓮が鬼で僕見付かったら貞操危なくないっ?
僕押し倒す専門だから押し倒されるとか嫌だよ!?……やだやだやだ、ほんっとうに無理っ



「…………やだよぉ、」

「……………(無視)」

「俺はこの輝くオーラですぐに見付かってしまうだろうから却下だな」