【バーン】
お屋敷のドアがおもいっきり開いた
「守っ」
守が目を見開いている
「おまっパーティーどうしたんだよ?
愛しのカイヤ君はどうしたんだよ?」
私…わかったよ
「カイヤ君は……カッコいいのもろタイプなの、声も、顔も、全部」
「はぁ~…」
「っでも、気づいたっあれは王子様じゃないっ私の本当の王子様は……」
風がふく…
「守………だよ?」
「へ?」
「私っ守が好きだよ?」
「んなん急に言われても」
そーだよね、そんなん当たり前だょね?
「ったくそんな顔すんなって」
そんなこと分かってる……
「他の男ほめまくったあとにこくんなよ?」
え?それって
「俺も、……俺も麗羅が好きだ」
えぇー
