ぅそ?今、カイヤ君と踊ってる…
うれしいっはずなんだけど…
………………守………
頭んなかそれでいっぱい…
これで…いいのかな?
私の王子様はカイヤ君……
な分けないっ!!
カイヤ君は大好きだけど…
これは、ほんとの好きじゃない!!
「っごめん、カイヤ君っ!!!!」
私はカイヤ君を押し退けた
「え?」
「私っいかなきゃっ」
そういって走り出そうとした
「……待てよっ」
すごい力で引き戻された
「俺に恥かかせやがって、お前の他はいくらでもいるんだからなっ」
カイヤ君は冷たい目で私を見下ろした
「ごめん、カイヤ君、カイヤ君はすごく好き……だけど、それはほんとの好きじゃない、って私気づいたの」
「はぁ?」
気づいた、カイヤ君のほんとの姿
女好きで自己中で…見た目だけの王子様
私は……やっぱり……
