「俺らに、お前の過去を話してくれないか?」


「なぜ?水知らすの、今会った奴に私の過去を話さないといけない!」


「俺らは、お前を助けたい!」


「助けたい………」


「あぁ。助けたい!」


「美咲さん……言葉を並べるだけなら、誰でも出来るんだよ!」


「俺らは、絶対お前を守るそして、助ける!絶対だ!」


「絶対って、笑わせんじゃないよ!絶対なんて、口先だけだ!ウゥー。グスン」


私は、堪えていた涙が溢れでた……


私は、決めた…光蝶に話してやろう!そして、この町から消える……