なんとか涙を止めて、授業を受けた。 けれど、内容なんて頭に入ってこなくて。 ケイタのことが気になる。 机の中に携帯を忍ばせて。 連絡をひたすら待った。 そんなことを繰り返して4時間。 お昼になり、 いつもの仲良しメンバーで、机を合わせた。 それぞれお弁当を広げて口に運ぶ。 あたしはあまり箸が進まなかった。 食欲なんて、出ない。 ケイタが心配でたまらないから。 飲み込むのも精一杯で。 あたしはお弁当の蓋を閉めた。