泣いて、泣いて、涙が止まったころ。 外は暗くなっていて。 それでもケイタの意識は戻らなかった。 ケイタ… 今どこにいるの? あたしの部屋からいなくなったってことは、 もうどこかに消えちゃったの? やだよ… 戻ってきて… その時、 ケイタの両親があたしのそばにきた。 「今日はもう遅いから…」 ケイタの母親にそう言われたけれど、あたしは帰る気になれなかった。