「さっきは、私を引き留めてくれてありがとう。」 久保田さが言った。 「ううん、当然のことをしただけだよ。」 「私を引き留めてくれた人、山口さんが初めて。皆、私なんかどーでもいいの。居ても居なくても変わらない。でしょ?で今日の朝、山口さんを見て、自分も変わんなきゃなって思ったの。」